さて、これまではRPGでの基本になる戦闘や自己強化について解説していましたが、今回は経済行動の基礎となる取引方法について解説したいと思います。

以前に講座その2で解説したオープンバイヤーもその一つで、自己で採集不可能な素材やスキル上げに使用する為、大量の素材が必要となる場合等に役立つ取引スキルは、知っておいて損のないテクニックです。
それでは、具体的に有用なテクニックを交えながら説明していきます。

トレード 取引での基本となるテクニック。要は「1対1での直接手渡し」です。
トレードを出した側のみ、スキルの上昇判定があります。
※トレードを受けた側には、スキルの上昇判定がありませんので注意

通常、PC同士のアイテム受け渡し等はこれで十分なのですが、ある程度纏まった物を売りたい時には長いディレイ(※)が妨げとなります。
「生産型じゃないからトレードで十分」という訳でもなく、取引スキルは出来れば「オープンセラー」が出せる程度まではある方がいいでしょう。

※ディレイ1560/60fpsで、1度使用すると26秒後に再使用可能になる。

オープンセラー 取引テクニックで最も使われるのが、この「オープンセラー」です。
最大4品まで指定金額で自動的に販売する事が可能な便利テクニックなので、是非覚えましょう。
スキルの上昇判定は売り側のみで、買った側にはスキルの上昇判定がありません。
秘伝書は後述の「オープンバイヤー」と共にネオクラングで販売しています。

特に生産行動をする事がなくても、悟りの石や賢者の石、買取していない材料等を売る事ができる為、序盤から資金稼ぎ用に使えるテクニックです。

オープンバイヤー オープンセラーの自動買取版で、最大4品まで指定した金額で自動的に買取を行ってくれる便利テクニックです。
特に生産行動を主とするスキル構成では、材料確保に大いに役立ちます。
スキルの上昇判定は買い取り側のみで、売った側にはスキルの上昇判定がありません。

ただし、オープンセラーと異なる点は
・「オープンバイヤー」で使用する金額(買取残高)を指定する事ができる。
・買取残高以上の買取額となるアイテムトレードされた場合、買取できる最大数までを買い取る
金額の足りない分は売り側PCのインベントリへ戻される。


基本的には…
*取引スキル0〜10程度まではトレードを繰り返し
*10以上はオープンセラーやオープンバイヤーで販売や買取を行う
事によりスキルが上昇します。
実際には「オープンセラー」が出せる6〜8程度で止めている方が多く、露店だけは出せるようにしておくと良いでしょう。

では、トレードする相手がいないッ…という場合、募集ch等を利用したりAUCチャットを利用します。

ch一覧より 左のSSでは「取引スキル上げ相手を募集」されている方がいます。
こういったchへ入り「一緒に取引スキル上げませんか?」と参加したり、AUCチャット等で「取引相手募集」の旨を発言しましょう。
可能であれば「トレード」でスキル上げという事を明記するのがベターです。
※「歩きセラー」という取引スキル上げ方法があり、それと混同しないようにする為

もし応答がない場合にはエリア移動を行って再度AUCチャットを使用や、日を改める等、相手がくるまで待ちましょう。
すぐに誰かが応じてくれるという保証はありません。
こういった時はのんびり構えつつ待ちましょう。



今回は初期の取引スキルについて解説しましたが、ここまで初心者講座を一通り読んだ方にMoEでの生活ノウハウが、多少でも身に付いていれば幸いです。

各スキルについての詳しい情報は、それを専門に扱っているサイト等を参考にするか、別掲のスキル考察をご覧ください。


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